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  • No : 696
  • 公開日時 : 2024/08/29 12:36
  • 更新日時 : 2025/09/17 20:51
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ヘルスチェックとタイムアウトの仕様について教えてください。

回答

ヘルスチェック(HTTP / TCP)で設定できる値は以下になります。

 

対象プロトコル HTTP、TCP
ヘルスチェック間隔 5秒~300秒(初期値:30秒)
タイムアウト 2秒~60秒 (初期値: 5秒)
失敗回数(Down) 2回~10回 (初期値: 2回)
成功回数(Up) 2回~10回 (初期値:10回)
 
 
■HTTPでのヘルスチェックについて
  • HTTPでヘルスチェックを行う場合、指定のパスにアクセスし、HTTPレスポンスにてバックエンドサーバーの状態を判断します。
  • アクセスに含まれるUser-Agent ヘッダーは「IDCF-ILB-Checker/1.0」です。
  • 対象のバックエンドサーバーのヘルスチェックを成功応答(200番)を返さなかった場合、バックエンドサーバーへ向いていた通信は、Sorryサーバーへ切り替わります。
  • Sorryサーバーの設定もない場合は、エラー応答(503番)を返します。
    なお、Sorryサーバーに対するヘルスチェックは行われません。
 
■タイムアウト(秒)の値
  • ヘルスチェック間隔(秒)より大きな値に設定することはできません。
    例) ヘルスチェック間隔を5秒で設定された場合、タイムアウトの値は2~5秒の間で設定可能です。
 
■失敗判定について
  • 1回のヘルスチェックにつき、4回リクエストが送信され、4リクエスト全て失敗した場合、ヘルスチェックが1回失敗したと判定されます。
 
▼インフィニットLB サービス仕様書
https://www.idcf.jp/cloud/pdf/ilb/ilb_spec.pdf
※「2. サービス仕様 2.1. 基本仕様」に記載がございます。
 
 
注意事項)
  • ヘルスチェックの項目で設定するプロトコル(HTTP / TCP)は「対象レイヤー」を表します。
    そのため、バックエンドプロトコルに「HTTPS」を選択し、ヘルスチェックに「HTTP」を選択した場合、ヘルスチェックは「HTTPS」で行われます。
  • インフィニットLB側から送信元として取りうるIPアドレスについては次のFAQをご確認ください。

    ▼プライベートIPアドレスの確認・変更はできますか。
    https://faq.idcf.jp/faq/show/657?site_domain=default

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