ヘルスチェック(HTTP / TCP)で設定できる値は以下になります。
対象プロトコル |
HTTP、TCP |
ヘルスチェック間隔 |
5秒~300秒(初期値:30秒) |
タイムアウト |
2秒~60秒 (初期値: 5秒) |
失敗回数(Down) |
2回~10回 (初期値: 2回) |
成功回数(Up) |
2回~10回 (初期値:10回) |
■HTTPでのヘルスチェックについて
HTTPでヘルスチェックを行う場合、指定のパスにアクセスし、HTTPレスポンスにてバックエンドサーバーの状態を判断します。
アクセスに含まれるUser-Agent ヘッダーは「IDCF-ILB-Checker/1.0」です。
対象のバックエンドサーバーのヘルスチェックを成功応答(200番)を返さなかった場合、バックエンドサーバーへ向いていた通信は、Sorryサーバーへ切り替わります。
Sorryサーバーの設定もない場合は、エラー応答(503番)を返します。
なお、Sorryサーバーに対するヘルスチェックは行われません。
■タイムアウト(秒)の値
■失敗判定について
注意事項)
- ヘルスチェックの項目で設定するプロトコル(HTTP / TCP)は「対象レイヤー」を表します。
そのため、バックエンドプロトコルに「HTTPS」を選択し、ヘルスチェックに「HTTP」を選択した場合、ヘルスチェックは「HTTPS」で行われます。
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